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長野県塩尻市で特定自動運行(自動運転レベル4)の許可を取得
2026年3月11日
長野県塩尻市(市長:百瀬 敬、以下 塩尻市)、一般財団法人塩尻市振興公社(代表理事:古畑 久哉)、アルピコ交通株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:小林 史成)、アルピコタクシー株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:三澤 洋一)、A-Drive株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:岡部 定勝)、アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)、株式会社ティアフォー(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員CEO:加藤 真平)、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 耕治)は、2020年度から自動運転移動サービスの実現に向けた実証実験を実施し、2025年1月に塩尻駅から塩尻市役所までの往路で道路交通法に基づく特定自動運行許可を取得しましたが、このたび、2026年3月6日付けで、塩尻駅から塩尻市役所間の往復において特定自動運行の許可を取得しました。
塩尻市は、人口減少や少子高齢化が進む中、市街地だけではなく農村地域の暮らしも維持することで、「まちなかの便利な生活」と「農山村地域のゆとりのある生活」を両立する「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の都市構造の構築を目指しています。今後の高齢化社会において、高齢者を中心とした交通弱者の生活を守るためには、将来にわたって持続可能な地域交通を構築することが必要不可欠です。さらに、高齢運転者による事故防止の観点からも公共交通の利用促進が重要と捉えています。しかし、現状の大型バスによる定時定路線のコミュニティバス運行では、大型二種免許保有運転手の高齢化による担い手不足や、高齢者等利用者の移動ニーズ(便数、速達性等)との乖離による利便性の低下が課題となっています。そこで塩尻市では、2020年度から自動運転及びAI活用型オンデマンドバスの実証実験を実施してきました。
2027年度に市内市街地の生活道路において自動運転レベル4を含む自動運転サービスを社会実装することを目指し、今年度は塩尻駅から塩尻市役所間における特定自動運行の一般試乗を行います。
一般試乗概要
(1) 期 間 2026年3月17日から20日まで、24日から27日まで
(2) 運行時刻 10時30分から15時00分まで
(3) 運行ルート 塩尻駅発→塩尻市役所→塩尻駅着
乗車は塩尻駅のみ、塩尻市役所ではご乗車いただけません
(4) 定 員 各便10人(先着順)
(5) 運 賃 無料
(6) 乗車方法 塩尻MaaSアプリ「おでかけ塩尻ナビ」(LINEアカウント)内の「配車」から予約、または塩尻市振興公社へ電話予約し、塩尻駅から乗車
地域店舗とのコラボレーション企画
一般試乗の実施期間中、走行ルート周辺の店舗と連携した以下の企画を実施します。
(1) 地域連携クーポンキャンペーン
自動運転バスをご利用いただいた乗客の皆様に、車内で「地域連携クーポン」を配布します。
本クーポンは、市内の対象2店舗にてサービスを受ける際にご利用いただけます。
(2) オリジナルデザイン紙袋の配布
市内対象小売店で商品お買い上げいただいたお客様を対象に、本事業限定デザインのオリジナル紙袋にて商品をお渡しいたします。
■運行時刻
| 時間 | 塩尻駅発 |
| 10 | 30 |
| 11 | 00 |
| 13 | 30 |
| 14 | 00 |
| 14 | 30 |
■走行ルート

■使用車両
株式会社ティアフォー製 Minibus 2.0

| 車長、車幅、車高 | 7,240mm、2,300mm、3,060mm |
| ホイールベース | 4,760mm |
| 車椅子スペース | 1箇所 |
| 最高速度 | 35 km/h (手動時は70km/hで走行可能) |
| センシングデバイス | LiDAR / カメラ / RADAR |
| その他装備 | GNSSおよびIMU |
■ 運行体制
特定自動運行主任者:車内運転席に配置