経営情報
中期経営計画
中期経営計画
(2022年3月期~2024年3月期)
前中期経営計画であるChallenge & Rebuildを経て、持続的に成長可能な企業を目指すべく、前計画で築いた土台から次なる成長に向けた期間と位置付け、Investment & Innovationのスローガンを掲げて取り組んでまいります。
位置づけ
- 基本方針 1
- 地理空間情報
プラットフォームのもと
Next事業の開拓、創出
- 基本方針 2
- 既存事業の収益性改善
- 基本方針 3
- DXによる生産性向上と
強靭な財務体質の実現
- 基本方針 4
- 少子高齢化時代における
持続的成長を支える
人財の採用と育成、活用
- 基本方針 5
- コンプライアンスの徹底及び
改定コーポレート
ガバナンスコードへの対応
経営目標
- 経営目標 1
-
2024年3月期において
営業利益5億円を目指す
- 経営目標 2
-
Investment & Innovation
の実施
- 経営目標 3
-
公共セグメントにおいて
市場占有率を高める
- 経営目標 4
-
自動運転に係る技術、
ノウハウを収益に変える
- 経営目標 5
-
新常態に適応した
ワークスタイルを確立する

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Investment & Innovationとは
前中期経営計画では、「Challenge & Rebuild」を掲げ新たな事業分野へのチャレンジと将来を見据えた各社内制度の再構築を図りました。
本中期経営計画では、持続的に成長可能な企業を目指すべく、前計画で築いた土台から次なる成長に向けた期間と位置付けております。
本中期経営計画では、「Investment&Innovation」を掲げ成長分野に向け大胆に投資し新機軸の創出を目指してまいります。

Investment & Innovationが狙う成長分野
公共セグメント
三次元データや地理空間データの利活用が進んでいる状況において、次を当セグメントの成長分野と位置付けております。
- 三次元データの利活用市場
- 公共分野にてMMSの利活用市場
モビリティセグメント
2025年に向けて自動運転の実用化が進むと想定される中で、次を当セグメントの成長分野と位置付けております。
- 各方面での高精度三次元地図に係る市場
- 自動運転の実証実験の経験を活かしたスマートシティ等での実用化に向けた市場。
Investment & Innovation定量目標
(単位 : 百万円)
2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | |
---|---|---|---|
売上高 | 4,450 | 4,600 | 5,700 |
営業利益 | 220 | 320 | 500 |
売上高営業利益率(%) | 4.9% | 7.0% | 8.8% |
経常利益 | 210 | 310 | 490 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 147 | 217 | 332 |
配当金(円) | 13 | 14 | 20 |
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セグメント概要
当社では事業内容から公共セグメントとモビリティセグメントとに区分しております。
報告セグメント | 主要な市場と製品等 |
---|---|
公共セグメント |
|
モビリティセグメント |
|
その他 | 不動産賃貸業 |
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報告セグメント別業績目標
(単位 : 百万円)
2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | ||
---|---|---|---|---|
公共セグメント | 売上高 | 2,990 | 3,120 | 3,925 |
セグメント利益(営業利益) | 418 | 507 | 619 | |
売上高営業利益率 | 14.0% | 16.3% | 15.8% | |
モビリティセグメント | 売上高 | 1,450 | 1,470 | 1,764 |
セグメント利益(営業利益) | 68 | 89 | 158 | |
売上高営業利益率 | 4.7% | 6.1% | 9.0% | |
その他 | 売上高 | 10 | 10 | 11 |
セグメント利益(営業利益) | 4 | 4 | 5 | |
売上高営業利益率 | 40.0% | 40.0% | 45.5% |
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公共セグメントのミッション
基本方針
- お客様との継続取引を維持しつつ、市場占有率拡大を目指す。
- 2024年3月期セグメント利益8.8億円をクリアする。
- MMSの公共分野での推進を強固に進める。
主要施策
- 新たな製品を毎年提供。新たな形式で製品、サービスの提供
- 販売店様とのパートナー体制の強化。
- 訪問営業とオンライン営業を融合させたニューノーマルの構築。
- 製品開発からリリースまでのサイクルの短縮化。
- 公共分野でのMMS推進のパートナーとの連携強化。
業績目標推移
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モビリティセグメントのミッション
基本方針
- 2025年に向けモビリティ業界での成長戦略を推進する。
- 2024年3月期セグメント利益1億円をクリアする。
- 2025年の自動運転サービス実用化を目指す。
主要施策
- 自治体との連携で自動運転をビジネスとした収益獲得。
- 自社製品、自社ソリューションを確立し収益性の向上。
- 地図作成の生産性を向上させ、市場競争力の向上。
- 三次元利活用プラットフォーマーとしての立場を確立。
- モビリティ分野への研究開発を推進。
業績目標推移
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株主還元方針と配当政策
基本方針
株主様に対して、当社グループの経営成績に基づいた成果配分を安定的に実施。
配当政策
配当金については、毎期の経営成績、投資計画、内部留保の状況などを勘案し、連結配当性向30%以上を目標とし、安定的・継続的な配当を行うよう努める。
中期経営計画期間における配当計画
2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 4,450 | 4,600 | 5,700 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 147 | 217 | 332 |
1株当たり配当金(円) | 13 | 14 | 20 |
配当総額(百万円) | 72 | 78 | 109 |
連結配当性向(%) | 49.0% | 35.8% | 32.8% |
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資本政策
当社は、資本政策を考えるに際し、株主様共通の利益を目指すとともに、企業価値の向上に資するよう、取締役会において、その必要性、合理性を十分に検討し、適正な手続きを経て決定するとともに、株主の皆様に対して十分な説明を行うことを基本方針としております。