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愛知県岡崎市の自動運転実証に参画~大型路線バスによる東海地方初の市街地実証に貢献~

2025年12月3日

アイサンテクノロジー株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:加藤 淳)及び子会社のA-Drive株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:岡部 定勝)は、愛知県岡崎市で行われる自動運転バスの実証実験に参画しています。

名鉄バス株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長:瀧 修一)、名鉄グループバスホールディングス株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長:瀧 修一)、A-Drive株式会社及びアイサンテクノロジー株式会社の4社は、岡崎市(市長:内田 康宏)と連携し、将来的なバス運転手不足等の地域の交通課題の解決及び将来的な自動運転バスの社会実装に向け、2025年11月から12月にかけて、岡崎市中心部において自動運転バスの実証実験を実施します。

岡崎市では、自動運転バスの社会実装に向けて、これまで令和5年度及び令和6年度に小型車両による自動運転バスの実証運行を行い、市街地や郊外での運転技術や社会的受容性の検証を進めてきました。

今年度は、国の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」を活用して、東海地方の市街地では初となる、いすゞ自動車株式会社が開発した大型路線バスを使用した自動運転バスの実証運行を実施します。

一般試乗が可能な実証運行期間は令和7年11月30日(日曜日)から12月20日(土曜日)を予定しており、JR岡崎駅から名鉄東岡崎駅の間において、1日10便の運行を予定しています。(※毎週火曜日は運休となります)

一般試乗の開始に先立ち、11月25日には関係者による出発式が執り行われました。


A-Drive株式会社 岡部社長コメント

今回の実証実験では、日本全国の地域交通バスで広く採用されている、いすゞ自動車株式会社様の車両を使用し、実証実験の舞台となる岡崎市の基幹路線を運航路線といたします。
運営にあたっては、岡崎市様及び名鉄グループ様の協力を得て進めています。このような実証実験は、東海地方ならびに全国的に見ても非常に珍しいケースであると認識しております。
地域公共交通においては、「安心」「安全」「持続可能性」の3つのキーワードを軸に運営を支える必要があります。この重要な課題に対して、最先端の自動運転技術を活用し、実現に向けた取り組みを進めてまいります。
この技術を活かし、地域の皆様にどのような交通運用が提供できるかを具体化するとともに、実際の運用を通じて住民の皆様のご要望を反映する仕組みを構築していきます。
そして、より「安心」「安全」「持続可能性」のある次世代の交通ネットワークの実現を目指して努力してまいります。


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