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岡山大学との共同研究について
2025年7月7日
当社は、国立大学法人岡山大学大学院 環境生命科学研究科の西山 哲教授と、令和7年5月より令和8年3月31日までの期間において、「3次元データを活用したインフラ維持管理技術の研究開発」に関する共同研究を開始いたしました。
西山教授は、3次元レーザ点群データを用いたインフラ構造物の維持管理手法の研究において豊富な実績を有しており、今回の共同研究では、MMS(モービルマッピングシステム※)の新たな利活用推進や点群をはじめとした3次元情報を活用した社会インフラの持続的な維持管理に資する新たな技術の開発を目指します。
本取り組みは、国土交通省国土技術政策総合研究所「DXデータセンターにおける3次元データ利用環境の官民連携整備に関する共同研究」のノウハウを活用するなど、受発注者間でシームレスな利活用なども視野に入れた研究開発を進めてまいります。当社は今後も3次元地理空間データの社会実装に取り組み、インフラ分野におけるDX推進とイノベーション創出を支援してまいります。
「DXデータセンターにおける3次元データ利用環境の官民連携整備に関する共同研究」 詳細はこちら

※MMSとは、三菱電機が開発した移動式高精度3次元計測システム「モービルマッピングシステム」です。3Dレーザースキャナやカメラなどを搭載し、道路面や道路周辺地物等の3次元情報と連続カメラ画像を取得します。