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4次元時空間情報基盤に関する取り組みについて

2025年3月31日

国土交通省「GeoSynergy Linkage Hub」ラボ認定を取得しました

当社では、異なる種類の位置情報データをシームレスに4次元時空間情報(空間ID)へ対応させるアプリケーションの提供を通じて、都市やインフラ管理の高度化に貢献する取り組みを進めております。このたび、当社の取り組みが評価され、国土交通省 地理空間情報課が推進する「GeoSynergy Linkage Hub」におけるラボ認定を取得いたしました。

当社は、デジタル庁「複数モビリティの分散協調運行のための基盤構築に関する実証調査研究」(京都スマートシティ推進協議会)や国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)から受託した「スマートモビリティプラットフォームの実現に向けたドローン・自動運転車の協調制御プラットフォームの研究開発」や実証実験で得た知見及び成果を活用して、以下の技術やノウハウを軸に、解決策を提供してまいります。

  • 異種の位置情報データを空間IDに自動変換・連携するアプリケーション
    (地図・測量・登記・自動運転・3D都市モデルなどに対応)
  • 座標⇔空間IDの変換ライブラリを搭載したWebサービスの提供
  • 地上・地下を含めた地物情報の共通管理機能の仕様検討

特に、当社の空間IDソリューションが、複数モビリティの協調運行(自動運転・ロボット連携)や不動産登記・建物高さ情報の一元管理、地上・地下インフラの統合管理 等の実用シーンで期待されています。

複数モビリティによる協調運航の実証実験」におけるロボットと自動運転車両との荷物受け渡しの様子

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