よくあるご質問

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社名の由来は?
アイサンテクノロジーの社名は、「愛(アイ)する3(サン)人の起業家の志」に由来しています。
1970年8月、名古屋市昭和区で3人の創業者が集まり、「愛する3人で頑張っていこう」という思いを込めて名付けられました。
経営理念を教えて下さい。
アイサングループの経営理念は、「知恵で地理空間情報のイノベーションを 実行し社会資本の豊かな発展に貢献する」です。 この理念に基づき、アイサングループの目指すべき方向性は次の通りと なります。
1.人財が当社グループにおける事業活動の基盤であり、採用やスキルアップへの投資を恒常的に図る。
2.測位・測地演算ならびに地図創造技術をプラットフォームに「測量システム」「高精度計測システム」「高精度三次元地図」を中核事業とする。
3.当社グループは、「測量・不動産登記業務の生産性向上」と「自動運転の社会実装」の実現によって社会資本の豊かな発展に貢献する。
株式を上場したのはいつですか?
1997年4月7日に当時の店頭登録市場へ上場を行いました。
会社の設立はいつですか?
1970年8月12日です。
事業概要の情報はどこで入手できますか?
当社ウェブサイトの「IR情報」-「企業情報」でご確認いただけます。

https://www.aisan-corp.com/ir/management/business/
中期経営計画のテーマについて教えてください。
前中期経営計画に実施した投資を収益に転換すべく、売上⾼80億円を⽬指し、Development & Evolutionのスローガンを掲げて取り組んでまいります。
公共セグメントでは、新規の製品、サービスをリリースし、安定した収益を獲得することを⽬指します。 ⼀⽅、モビリティ・DXセグメントでは、⾃動運転の社会実装の事業本格化を⽬指すとともに、 ⾼精度三次元技術を基盤とした新たなDX事業にチャレンジします。
コーポレート部⾨では、上記⽬標実現には⼈財投資が必要な状況であり、 積極的な採⽤を継続するなど⼈的資本経営の推進とともに、資本コストを意識した経営にも取り組んでまいります。
名古屋証券取引所に重複上場した理由は?
名古屋証券取引所メイン市場への上場申請は、当社本社所在地である名古屋という点に加え、特に個人投資家様が中心である名古屋証券取引所に上場することで、東海地区を中心により多くの個人投資家様に向けて、当社事業へのご理解と認知度の向上を目指し、接点を増やす機会を設けて、継続的な対話の場の拡充を図ることを主な目的としております。
当社は重複上場への取り組みを含め、引き続き企業価値の向上、IR 活動の充実を図り、当社事業へのご理解を深めて頂くために邁進してまいります。
各事業の利益構造を教えてください。
各セグメントのビジネススキームや製品・サービスのカテゴリ別の収益モデル図についてお伝えするページを設けておりますので、是非ご覧ください。
事業別収益モデル
売上が第4四半期に集中しているようですが、業績が季節や時期により変動するのですか?
当社の業績は、第3四半期から第4四半期にかけて売上が集中する傾向が強くなっております。これは、建設関連産業において年度末に工事や契約が集中する特性があり、当社の公共セグメントの取引先もこの影響を受けているためです。加えて、自動運転関連事業では、取引先の多くが自治体であり、国の補助金を活用した契約が多いため、第2四半期以降に契約が開始し、第3~4四半期に売上が集中する形となっております。こうした季節的な偏りを是正し、第1四半期から売上をより均等に分散させるための組み換えを検討しておりますが、取引先の事情もあり、短期間での改善は容易ではない状況です。今後も可能な限り売上の平準化に努め、安定的な業績推移を目指してまいります。
公共セグメントにおけるアイサンテクノロジーの強みは?
当社は創業以来、「測量」に係るシステムの技術発展と共に成長し、測量・不動産登記に関わる多くのお客様の業務効率を向上させる専用ソフトウェアの開発・販売の事業展開を進めてまいりました。同事業は50年以上の実績をもち、業界トップクラスの技術と信頼を築いています。国内4,000を超えるユーザーに対し、8つの営業所と100社を超える販売協力店を通じてきめ細かなサポート体制を構築しております。また、当社のソフトウェアは全国すべての地方法務局に導入されるなどの実績があります。
公共セグメントでは、日々進化する技術や業界ニーズに応じた製品のアップデートを行いながら、持続的な成長の実現を目指しています。
自動運転の実証実験を進める中で、当社の役割は?
自動運転の実証実験において当社は株式会社ティアフォー、損害保険ジャパン株式会社、KDDI株式会社といったビジネスパートナーと各自治体、地域交通事業者、建設コンサルタントの実証主体とともに実験を行っております。
その中で、当社は高精度三次元地図の提供を中心にこれまでに培ってきた実証実験を行うにあたっての関係機関との調整などの提供を行うコンサルティング、実証実験の運営などを担っております。その範囲は、各実証実験を請け負う際にパートナー様と協議のうえ、受託しております。
自動運転分野でのアイサンテクノロジーの優位性は?
当社が自動運転分野で有する最大の強みは、自動運転の社会実装に必要な「技術」と「ノウハウ」を幅広く網羅し、技術開発から実装コンサルティングまでをワンストップサービスとして提供できる点です。特に、自動運転レベル4の実現に欠かせない高精度3次元地図は、全国トップクラスの実績を有しており、この技術を土台にした自動運転ソフトウェアの調整や、車両のセッティング・メンテナンスについても一貫して自社で対応が可能です。
さらに、全国の自治体や交通事業者に向けた営業展開力や高度なコンサルティング体制を保有しており、社会実装のためのワンストップサービスを実現し、自動運転技術の普及と地域の交通課題解決に貢献しています。
アイサンテクノロジーが目指す自動運転の事業モデルは?
現在、全国的に公共交通のドライバー不足が深刻な社会問題として取り上げられています。この課題に対する究極的な解決策として期待されているのが自動運転技術です。当社は、この自動運転技術の社会実装を推進する企業として、多角的なソリューションを提供していきます。具体的には、車両の販売・リース・メンテナンスをはじめとした付帯サービスを含め、自動運転技術を地域の公共交通システムや移動サービスに導入・適用し、交通課題を解決するための技術的環境や仕組みを整備する取り組みが挙げられます。これらの取り組みを、三菱商事株式会社と設立したA-Drive株式会社とも連携しながら展開する事業モデルを構築してまいります。

最新の決算情報はどこで見ることができますか?
当社ウェブサイトの「IR情報」-「IRライブラリ」ー「決算短信」でご確認いただけます。
決算短信・決算説明資料ページはこちら
決算発表の日程を知りたい
当社ウェブサイトにて年間の予定を開示しておりますので、ご覧ください。
IRカレンダーページはこちら
なお、現時点での予定であり、変更することもありますので、予めご了承ください。
資本政策に関して教えてください。
当社は、資本政策を考えるに際し、株主共通の利益を目指すとともに、企業価値の向上に資するよう、取締役会において、その必要性、合理性を十分に検討し、適正な手続きを経て決定するとともに、株主の皆様に対して十分な説明を行うことを基本方針としております。
当社のビジネスパートナーなど様々な企業へ投資を行っているようだが、
その内訳を教えてほしい。
個別の出資状況については開示しておりません。ご了承ください。
研究開発費が減少しているが、研究に投資していないのですか?
研究開発に関しては補助金等を活用しておりコストを抑えることができております。その結果として、会計上、研究開発費としては減少しておりますが、研究開発活動自体は引き続き積極的に行っております。
2025年3月期の製品開発投資額は5.2億円で、5年前と比べて16.0%伸長しております。こうしたプロダクト実績や財務情報などを数字で示したページもありますので、併せてご覧ください。
数字で見るアイサンテクノロジー
2026年3月期の業績の見通しは?
2026年3月期は現在の中期経営計画の2年目となり、開示している通り売上高72億円、営業利益6億円を目標としております。
中期経営計画では、前中期経営計画に実施した投資を収益に転換すべく、2027年3月期の売上⾼80億円を⽬指し、Development & Evolutionのスローガンを掲げて取り組んでまいります。
中期経営計画の詳細は以下をご覧ください。
中期経営計画ページはこちら
株主還元の方針について教えてください。
株主様への安定的かつ継続的な配当を基本方針とし、企業競争力と株主価値のさらなる向上を目指しております。
このたび、従来の配当政策に代わり、株主資本配当率(DOE)3%前後を目標とする新たな配当方針を策定いたしました。
この新方針に基づき、2026年3月期の期末配当は、従前の配当予想25円より10円増配の35円予想と変更しております。
配当金支払いの株主確定日はいつですか?
当社の権利確定日は 3月31日です。(休日を除く)4営業日までに名義書換の手続きを終える必要があります。
配当金はどのように受け取るのですか?
銀行振込指定の手続きをされている株主様には、配当金額、ご指定の口座が記入された「配当金計算書」ならびに「振込金のご確認」が送られ、株主様のご指定の口座に振り込まれます。
また、振込指定をされていない株主様には、郵便局で換金できる証書(配当金領収書)が送られます。
株主優待はありますか?
現在は実施しておりませんが、株価・配当を含めた総合的なリターンの在り方の観点から、継続的に検討してまいります。
アイサンテクノロジーの証券コードは何番ですか
「4667」です。
アイサンテクノロジーが上場している証券取引所はどこですか?
東京証券取引所 スタンダード市場、名古屋証券取引所 メイン市場です

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